11時起床。 シャワーを浴びてチェックアウトの準備をする。
今日はタイとさよならの日だが、特にどこか見る予定も無く出国の時刻も遅いので、チェックアウトギリギリまで寝ていた。
フロントに行きチェックアウトの手続きを済ませ、夕方まで荷物を預かってもらう。
チェンマイを発つ飛行機の時間は23:20。 あと12時間も何してろというんだ・・・。
とりあえず外に出て街を歩く。
昨日行った以外の寺院も他にももっとあるはずだと思い、とりあえず適当に市内の中心に向かって歩く事にした。
そういえば昨日は入らなかったが、Wat Buppharamの近くにもう1件寺院があったはずだから、とりあえずそこに行ってみる事にした。
あったあった。
Wat Buppharamの目の前に発見。 Wat Sean Fangという寺だ。
当たり前のように門が開いているので躊躇無く敷地内へ。
感想は当然のように他の寺と同じで、「おお、こんな寺が無料開放されているのか。 すげー。」
次から次に写真を撮るが、こんなに同じ規模の寺があちこちあると、時系列に沿って写真を並べてなければどれがどの寺だか全く分からない。
なかなかすごい。 こんな寺があちこちで無料開放されていると思うと、寺好きはテンションが上がりまくるだろう。
しかし俺はそれほど寺好きではないので、やはり「おお、すげー」以上の感想は持ち合わせていなかった。
おお、すげー。
Wat Sean Fangを後にし、昨日と同じターペー門前まで来た。
時間を見るとまだ12時半。 飛行機の出発まではあと11時間もある。
とりあえずターペー門をくぐって旧市街に入り、入り口の目の前にある外国人御用達のレストランで食事をとる事にした。
実はここ、昨日(5日目 No.4)の日記でこんな事を言っていた。
まず目に飛び込んできたのは、外国人観光客だらけのお洒落なレストランとコーヒーショップ。
ああ、このレストランは高そうだ。 オープンテラスに座っている客は金持ちそうな白人しかいなくて、タイ人なんて客では絶対にいなさそう。
屋台や食堂もいいけど、1回くらいはこういう高級な店に入るのもいいだろう。
こういうオープンテラスで食ってみたかったんだよ。
オープンテラスってさ、道行く人たちが食事や酒を飲んでる俺の事を見てくるじゃん。 そしてなんか優越感に浸れる!
逆に俺が通行人だと、いつもオープンテラスの奴らを羨んでいたもんだ。
できればこういう東南アジアではなく、ヨーロッパなどで洒落込んでみたかったものだが。
「僕が来たよ!」と店員に合図してテラスの席に座る。
メニューを見るとやはり高い。
↑のメニューを見ても分かるように、写真が載ってる上段の食事は490BT。 約1500円もする。
これは現地の人間は絶対に食べない代物だ。
俺が2日目のバンコクの南バスターミナルで食べた麺が35BT。
3日目のMaeklongの食堂で食べたチャーハンは25~35BT。
同じく3日目のWongwian Yai駅前の屋台で食べたライスヌードルも35BT。
4日目のWatArunの船着場で食べた食事でさえ、観光地料金だとしても100BTもしなかったはず。
日本で外食して1500円なんて全く普通の額だが、このように物価の安い国に来て1500円のものを見ると、急に「高い」と思ってしまう。
まぁタイ最終日なので好きな物を食べる事にした決意は揺るがないのだが。
とりあえずはビール。 何が何でもビール。
そして写真に美味そうに写っていた海老チャーハンを頼んだ。
ここの店はwi-fiを飛ばしているらしく、wi-fiのパスワードももらえた。
これでiPodがwi-fi接続できるようになったので、いい暇つぶしができた。
うん、美味い! 高いだけあって美味い!!
そして盛り付けも見た目もお洒落だ。
食事を終えた後はビールを飲みながら溜まっている日記を書く事にした。
ビールを数本飲んでいるとつまみが欲しくなったので、もう一度メニューをもらいイカリングを注文した。
↑の写真の2枚目。 うん、こちらも高いだけあってお洒落だし美味い。
こういう時に溜まっている日記があると便利だ。
暇つぶしを兼ねての日記を書いていると、徐々に目の前の影の位置も変わり、店員も変わり、気が付いたら4時間も経っていた。 |