ついつい長居をしてしまったWat Bupparamを後にして、再び歩き始めた。
特に行く当ては無いのだけれど、なんとなく栄えてるほうへ行ってみたい。
何か美味そうな店は無いか、面白かったり珍しかったりするモノは無いか。
注意深く街を歩く。
先程のWat Bupparamを出てから直進で徒歩3分、またも寺を発見。
今度の寺の名はWat Chetawanだ。
えーと、ここも勝手に入っていいのかな? と一瞬考えたが、どうせさっきのWat Bupparamと同じで「勝手に見てってどーぞ」的に解放してあるのだろう。
Wat Chetawanの敷地内に入るとラーマ9世の肖像と共にいきなり「WELCOME」の文字が。
文字の色は金に茶色の縁取りで、そのフォントもなんつーか、ポップというか、かなり軽い感じ。
というか、この寺は他のタイ語も全部この字体だった。
「どんどん勝手に見てけよ」って感じのチェンマイのお寺たち。
門も境内も開放されていて写真も撮り放題。
どこの寺も小さいながら立派な仏閣で、ちゃんと仏像もある。 それも1体だけではなくたくさん。
このたくさんの寺たちは同じ宗派なのだろうか。
派閥などはあるのだろうか。
僧侶達は一体どこにいるのだろうか。
この寺を建築するための金はどこから出るのだろうか。
日本のように檀家がいてお布施をいっぱいもらうのだろうか。
墓の販売や管理、葬式代、脱税、副業などで儲け放題なのが日本の一般的な坊主なのだが、ここでは違うだろう。
ところで、WatArunでも似たようなのがあった↑の2枚目の像はヒンズー教の像ではないのか?
と思って気になって簡単に調べた結果。
ガネーシャ(गणेश, gaNeza)は、ヒンドゥー教の神の一柱。その名はサンスクリットで「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」を意味する。同じ意味でガナパティ(गणपति, gaNapati)とも呼ばれる。また現代ヒンディー語では短母音の/a/が落ち、同じデーヴァナーガリー綴りでもガネーシュ、ガンパティ(ガンパチ)などと発音される。英語風に訛ればガーネッシュ(Ganesh)などともなる。
太鼓腹の人間の身体に 片方の牙の折れた象の頭をもった神で、4本の腕をもつ。障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、商業の神・学問の神とされる。インドのマハラシュトラ州を中心にデカン高原一帯で多く信仰されている。ガネーシャの像の中には杖を持っているものもおり、この杖は「アンクーシャ」と呼ばれている。
|