ムアンチエンマイ郡(ムアンチエンマイぐん)はタイ・北部にある郡(アムプー)。チェンマイとも。チエンマイ県の県庁所在地(ムアン)でもある。ラーンナータイ王国の首都として、メンラーイ王により1296年4月12日建造された。王国の首都として古くから発展し、ラーンナータイ王国が廃止された現在でも北部の文化・経済の中心である。人口では東北部のナコーンラーチャシーマーを下回るが、その歴史の長さや都市の格から、一般にバンコクに次ぐタイ第2の都市とされている。
陽が暮れかけてきた16:30過ぎ、少し街を散歩する為外へ出た。
本当はもう少し早くから出かけたかったけど、日記も溜まっていたし疲れていたし、日中は暑いのでこの時間になるのも無理は無い。
とりあえずカメラを持ちホテルを出て左に行く。
特に何も調べてないので、寺があったら少し覗いて、美味そうなものがあったら食べて・・・当てのない散歩に出た。
チェンマイには街中に小さな寺院がいくつもあり、入場料を取る事もなく門が空いている。
とりあえずチェンマイで一番最初に出会った寺院は、ホテルから徒歩10分弱の場所にあったWat Bupparamという寺だった。
さっきも言ったように特に調べて行ったわけではなく、歩いてたら道端にあったのだ。
外から見ても少し豪華な造りの寺で、敷地内には仏様だか観音様まで立っていた。
普通に開いているのでとりあえず敷地内に入ってみる。
怒られたら出て行けばいいし、入場料を取るなら安ければ払ってもいい。
敷地内には人の気配が無い。
庭は綺麗に手入れされているので、おそらくどこかに僧侶がいるはずだろうが。
お、外から見えていた黄金の仏様だ。
とりあえず写真を撮ってと・・・。
仏様の後ろの豪華絢爛な建物、脇の階段を上って入れるようだ。
中に入りますか?
|> はい
いいえ
階段を上り靴を脱ぎ、室内へとお邪魔する。
中にもたくさんの仏像やお供え物があった。
これは・・・なかなか素晴らしい。
チェンマイにはたくさんの小さな寺があり、よほど有名じゃない限り無料で解放されている。
しかしこの時まだ俺はそんな事は知らなかった。
そもそも勝手に入っていいのか? 拝観料や参拝料は必要ないのだろうか?
しかし小さいながらも外装も内装も仏様も立派なものだ。
特に↑の翡翠の仏像なんて見事だ。
そう思っていると後ろからカップルがやってきた。
このカップルも観光客のようで、ふらっと寺に立ち寄った感じだ。
カップルも勝手に入っていいのか迷っていたみたいだが、靴を脱いで中で撮影してる俺を見てそれに倣っていた。
それにしてもこんな寺が無料開放されているなんて素晴らしい!
部屋を出て靴を履き、寺の敷地内を散策してみる。
鶏だ。 鶏がいた。
さっきのカップル以外には誰も見当たらない。
もちろん寺の関係者も。
なので遠慮はせずにどんどん写真を撮らせてもらう。
敷地内にはさっきとは別の建物が他にも4つか5つくらいあって、もう一つが解放されていた。
↑の写真の立派な建物の中にも、やはり立派な仏像が安置されていた。
自分が知らないだけで、実はここ、本当は結構由緒ある有名な寺なのかもしれない。
それにしても観光客がほとんどいない。
寺と仏像と鶏を一通り眺めて撮影していると、あっと今に30分以上が経過していた。
そろそろ出て次へ行くかと思っていると、ようやくファミリーの観光客が一組来た。
今回は写真が多いのでここまで。 |