Wat Arunを堪能した後は、歩いて数分のところにあるWat Phoへと向かった。
入場料100BT。
ここの名物といえば横たわっている金色の仏像。
そうあのスト2にも出てきたタイガーアッパーカットの場所だ。
(旅行中はここがスト2サガットステージの舞台だと思っていたが、実際はアユタヤが舞台の様子。 Wat Phoはどちらかというとベガステージの方が近かった。)
では恒例の。
ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーンはワット・ポー(วัดโพธิ์、「菩提の寺」の意)の名で有名なタイのバンコク・プラナコーン区にある王室寺院。黄金に輝く巨大な涅槃仏があり、涅槃寺とも呼ばれる事もある。
バンコクで最大の最も古くからある寺院でもあり、敷地面積は50ライ(約80,000m²)の面積を有する。寺院の構造は2つに分かれており、本堂や図書室などを中心とする北部分と南に小道をはさんで南部分には庫裏がある。一般公開されているのは北側の部分のみである。
チャクリー王朝開始以来、王族の庇護を背景に成長した。敷地内の仏塔は王や王族の墓のようなものである。
中国の文化とタイの文化の混合様式の代表的な建築の一つとして知られ、仏塔には中国製の陶器の破片がはめられており、中庭では中国の様式を持った像などが飾られている。
入場ゲートで少し並んだが、無事に通過。
黄金像のある寺の内部へは靴を脱いでの拝観。
いきなり現れた横たわっている黄金の仏様。
でかいだけあって流石に迫力がある。
うーん、我が物顔でベスポジを陣取っている中国人連中が邪魔だ。
それにしてもでかい。 こいつが立って走ったら一体時速何kmくらいで走るのだろうか。
全長46メートル、高さ15メートルの涅槃仏が有名である。宗教に熱心なラーマ3世による命で制作が始まった。全身が金箔で覆われており、眼と足の裏には真珠貝の内面が使われている。足の裏にはインドと中国とタイの混合様式で仏教に関することが描かれている。また、殿堂には108つの鉢があり、その中にサタン硬貨を入れることで煩悩を1つずつ捨てるという行為が仏教徒に限らない観光客にも広く行われている。
足先は遥か遠く。
そして仏様にもちゃんと乳首があった。
今度は足側の方へと回ってみる。
今度は顔が遥か遠く。
やはりタイに来たならこの像を見ないと来たとは言えない。 しかも初めてのタイ訪問ならなおさらだ。
100BT払ってでも見る価値はある。
そして仏様の足の裏には108つの煩悩が描かれている。
描かれてる絵がどういう意味を表してるのかは分からないので「すげーー」としか言えないが、実際にすごい。
そのままぐるっと仏像の後ろに回って、ちょうど後姿を見る形になった。
足先から長い胴を経由して上半身の方へと向かって歩き、後頭部の前まで来た。
ここで気付いた。
仏様の頭は、日本の大仏もタイの仏像もパンチパーマのような巻き髪なのだが、その髪が実に鋭いのだ。
遠くから見るとなんて事のないパンチパーマが、近くで見るとすごい武器に!!
螺髪(らはつ、もしくはらほつ)は、仏像の丸まった髪の毛の名称。三十二相八十種好のひとつ。
螺髪の「螺」は巻貝のことで、仏像によってその数は異なる。知恵の象徴である。(東大寺大仏は966、鎌倉大仏は656)が、すべて右巻きになっている。三十二相八十種好は悟りを開いた仏の特徴を現したものであるため仏像では如来像だけに見られる。
へぇ~、この頭にそんな意味があったのか。
鋭利な武器なんて言ってはとんだ失礼だった。 |