明らかにカメラを意識していて可愛い女の子。
顔は美人タイプではないが、こういう現地の素朴な日常を撮影するのはとても楽しい。
周りにいる作業員のおっさん達も「ほら撮られてるよ!」と言ってる様子。
そしてはにかむ女の子。
市場を抜けると、その市場を取り囲むように外側にも商店がぎっしりと詰まっていた。
人で溢れている狭い歩道を、店先を眺めながらブラブラ歩くのも面白い。
おそらく海賊版であろうCDやDVDに、サンダル屋、雑貨と扇風機を売る店、衣料品店、様々な香りのする飲食店などなど。
商店前の歩道は軒が出ているので日影になっているが、それでも気温は30度を越える。
幸いな事にタイではセブンイレブンがあちこちにある為、缶ビールを購入。
飲みながら再び商店を眺めながら歩き出した。
↓Changビールはタイではとてもメジャーで飲みやすい。
2枚目は和菓子のような食べ物。 実際には食べてないから味は謎なまま。
↓観葉植物? を売る店。 他を見ても植物を売っている店はここだけだった。
2枚目は菓子が大量に売られている。
↓そして飲食店。 昼食の時間帯なのでどの店もほぼ満席。 店によっては弁当のように詰め込みでも売られていた。
2枚目は露店で買ったフィッシュボール。 1本5BT。 ナンプラーのようなものをつけて食べる。 匂いはアレだが味は美味い。
しばらく歩いた後路上のベンチで休憩。 ビールを全て飲み干しまた歩き出す。
歩道には露店が一杯。 何の肉だか分からない肉を焼いている屋台からはいい匂いの煙が立ち上っている。
こういう屋台で食べ歩きもいいと思い、一軒の屋台で上記のフィッシュボールを購入。
昨夜のバスターミナルで食べた夕食の中に入っていた魚の団子だ。
しかしこれでは腹は膨れない。
少し歩いて安食堂を発見したので、「俺が来たよ!」と店員に目で合図を送って空いている席に座る。
店員に「ヌードルはあるか?」と問うがあまり通じてない様子。
壁にはメニューが貼られているが、全てタイ語なので全く読めない。
もちろんこういう田舎の食堂は英語表記なども無い。
これは適当に注文するしかないかなぁと思っていると、隣の席のお姉さん4人組のうちの1人が話しかけてきた。
「日本人ですか?」とダミ声の日本語で。
「そうです。」と答えると、「何を食べたいですか?」と聞かれてメニューを教えてくれて、店員に通訳までしてくれた。
俺は何てラッキーでこの人は何て良い人なんだ。
気になるのはダミ声と、女性にしては少々大柄なとこ。
ひょっとしてこれが有名な・・・。 なんて気になっても聞くに聞けない。
聞くところによると彼女(彼)は明日から半年ほど仕事で日本に行くらしい。
久留米のスナックで働くのだという。
半年ほど日本で働き、その後タイに戻ってしばらく過ごして、また仕事で日本に行くというサイクルのようだ。
久留米か・・・東久留米(東京)じゃなくて久留米(九州)か。
とてもじゃないが遠すぎるので遊びに行く事はできないが、頑張れ! 埼玉から応援してる。
出てきた食事の味は美味しかったが、一緒に注文したお茶は喉が焼けるほど甘かった。
そういえばタイではお茶には砂糖が大量に入っているとどっかに書かれていたのを見た気がする・・・。
しかしお茶とは思わずにジュースだと割り切って飲めばこれもなかなか・・・。
いや、ジュースだとしても甘すぎるだろコレ。
食事を済ませて店を出て、しばらくまた歩く。
するとさっきビールを買ったセブンイレブンのところに出てきたので、ついでに瓶ビールを2本購入。
栓抜きが無いのでいつものように歯で蓋を開けると、それをずっと見ていたトゥクトゥクの運転手のおっちゃんがGood! と言ってきた。
俺が瓶ビールを持って店から出てきたのをずっと見ていたらしく、どうやって開けるのかが気になっていたようだ。
みなさんも俺のように歯を大切に!
時刻は14時過ぎ。
再び駅に戻ってきたが、列車が来るまではまだ1時間以上ある。
もう一度メークロン川まで行ってみた。
すると信じられない事に、さっきの純情カップルが同じ場所にまだいるではないか!!
あれから2時間以上! 同じところでいったい何を話しているのだろうか。
しかし俺の心配は杞憂に終わったらしく、恋はしっかりと進展していた。
ほら、男の方がもうスカートの中を覗いてる! しかも堂々と!!
やはり男はチンコに脳がある生き物だ。