教会の裏手、つまりホテル客室の窓側に面している方には大きなプールに噴水があり、芝が綺麗に整えられていた。
この季節はとても泳ぐ気になれないが、夏ならとても楽しい場になるだろう。
庭には人工池があり、桟橋もあった。
本当に素晴らしい。 素晴らしすぎる。
庭の隅々まで時間をかけてじっくりと撮影を堪能。
建物の外側に回るが風が強いので部屋に戻るか悩んでいたところ、偶然にも両親と浩君と経営者のアントニオさんと遭遇した。
そのまま彼らと合流し付いて行くと、なんとアントニオさん秘蔵のコレクション部屋に案内してくれるという。
建物の中のある部屋へと入っていくと・・・
そこはまさしく圧巻!
粘土か陶器かは分からないが、とても細部までとても丁寧に細工されたキリスト史が広がっていた。
人物、動物、建物や背景、小物にいたるまで、その出来栄えは目を見張るばかりで、突如現れた精巧なジオラマ世界にただただ圧倒された。
圧倒されたのは精巧さだけではなく、その数にも。
コレクション部屋は数部屋に渡って存在した。
これだけ揃えるのにいったいどれくらいの額がかかっているのだろうか・・・。それともまさか手作り?
それだけは最後まで謎なままだった。
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