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 13.01.19 思い出のアンダルシア

2日目 No.7 到着

時刻も夕方の5時半を回る頃、我々は再び空港へと向かった。
本来ならそのままホテルへと向かうのだが、先に述べたとおり、両親の荷物を受け取りに行かなければならない。はたして到着しているだろうか。

空港に到着すると、ガイドの小野さんと両親と一緒に航空会社のカウンターへと向かった。
小野さんと従業員が会話を始める。
受け取りが遅かったら持ち主不在の荷物はしまわれてしまうようだが、どうやら無事に到着して保管されているらしい。
俺は一足先に車に戻り、荷物の無事を皆に知らせると安堵の声が聞こえてきた。

空港からホテルへは車で約1時間。
途中ですっかり陽は暮れ、いつの間にか眠ってしまっていた。
車窓は闇だが、どうやら雨がかなり激しく降っているらしい。
どの辺りで降りだしたのだろうか。

闇夜の中ホテルに到着すると、テンションの高い経営者や従業員たちが出迎えてくれた。
雨を避けて急いで建物へと入り込む。
中は広いホールになっていて間接照明が照らされ、天井は2階まで吹き抜けになっている。
階段を上がり2階へ行くと、そこには階下のホールを囲むように通路があり、その片側に客室がある。

Hacienda la Capilla Hacienda la Capilla

客室は7つか8つくらい。
これが家族で経営できるギリギリの量なのだろう。
当然我々2人の部屋はスイートルームで、リビングとベッドルームがありテラスも付いている。

Hacienda la Capilla Hacienda la Capilla

Hacienda la Capilla Hacienda la Capilla

Hacienda la Capilla Hacienda la Capilla

しかしテラスには屋根が無い為、ドアを開けるだけで部屋まで雨が降り注いでくるので、一瞬だけ写真を撮って閉めてしまった。
そしてウェルカムシャンパンとチョコレート。

荷物を置いて一通り部屋の写真を撮って、しばらく休憩した。

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