陽が沈んだ頃、カメラを持って再度外出。
親父はダウンタウンへ行くとの事で今回も別行動。
俺は日中の景色の夜バージョンを撮りに、またもバスで南へと向かった。
昼間に降りたバス停で下車。
本来道路も車内も空いていれば10分もかからずに到着するのだが、渋滞やバスの昇降に大きく時間を取られたので30分以上もかかってしまった。
夜になってこのバス停の名前がようやくわかった。 ルクソールという。
もちろんホテルの名前なのだが、肝心のホテルは写真を撮っていないという不甲斐なさ。
昼間とほぼ同じ道順で、写真を撮りながら歩いて北へと向かった。
ラスベガスは夜が本番。
昼のラスベガスとは全く違ったド派手な顔を見せてくれる。
まずは「エクスカリバー」。
ライトアップされると、カジノホテルというよりはディズニーランドにいるようだ。
このままこの建物をそっくりディズニーランドに移設しても、全く違和感はないと思う。
次に「ニューヨーク・ニューヨーク」。
こちらも派手にライトアップされていて、黄金色のビル郡が本物のマンハッタンのよう。
ホテルのジェットコースターは夜間も稼動していて、頻繁に客の喚声が聞こえてくる。
続いては「MGMグランド」。
全体が緑にライトアップされた建物は、ひときわ異彩を放っている。
マジシャンであるデビッド・カッパーフィールドが一層ミステリアスに引き立って見えるのも、この緑の光のせいだろう。
もちろん金ピカのライオン像も台座の上でライトアップされている。
そしてホテルではないがm&m'sとコカ・コーラがシンボルマークの「GAME WORKS」。
一体中はどんなアトラクションがあるのか、非常に気になったがとうとう最後まで入らなかった。
しかし灯りが点ったm&m'sとコカ・コーラを見れただけでも大満足だった。
GAME WORKSの隣には日本でもお馴染みの「ハードロックカフェ」がある。
これも昼間とは様相が全く異なり、夜はとてもド派手だ。
ギターの色、BOSSの色など常に変化し続ける。
日本にもハードロックカフェは現在6店舗あるが、どの店舗をとってもこんなに派手な演出はされてない。
その2へ続く。
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