ホテルのチェックインの時間まではまだ1時間半~2時間くらいある。
我々は一旦ホテルまで行ってから、チェックインの15時までは別々で散策する事にした。
まずは路上に設置されている券売機で路線バスの1日チケットを購入。$7。
路上の券売機なのに、なぜか係員のお姉さんまでいた。
バスの種類は二連結の急行と単体車の各停とがあり、有名なホテル前にはほとんどバス停があるので、このバスをフル活用しない手はない。
ラスベガスはS.LAS VEGAS.BLVDという通称ストリップと呼ばれる南北に長い通りをメインに多くの有名なホテルがある。
南北の端から端までは約6.8km。
歩いて縦断できないことは無いが、歩くにしては少々距離がありすぎる。
ならばバスを使う方法がある。
ストリップを何本ものバスが頻繁に縦断しているバスならば、楽に効率よく移動できる。
と思ったのだが、街中は渋滞が激しく、近距離ならば歩いたほうが早い場合もある。
バス停で待つ事数分、最初にやって来たバスは急行なので見送った。
どうやら我々の泊まるホテルは各駅停車のバスしか停まらないようだ。
そして次にやって来たバスに乗り込み、渋滞に巻き込まれながらも無事にホテル前へと到着した。
そこからはすぐに親父と別れ、15時まで昼間のラスベガスを歩く事にする。
まずは別のバスに乗って元来た道をひたすら戻る。
まずはあの自由の女神があるホテルとドラクエの城の様なホテルをじっくりと見たい!
バス停の名前など知らないが、車窓からそれらのホテルの最寄だと思われるところで下車。
ここより少し南方がストリップの南端なので、ここから徒歩やバスを使って北上する事にした。
ちなみに自分達の泊まるホテルはストリップの北端。
さらにそこを北上すればフレモント・ストリートになり、ラスベガスで2番目に栄えているとされるダウンタウン等に行き着く。
さて、記念すべき昼間のラスベガスの1枚目。
ストリップの南端に位置するドラクエの城のようなホテルの名は「エクスカリバー」。
エクスカリバー・ホテル&カジノ(Excalibur Hotel & Casino)は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスにあるカジノホテルである。
アーサー王伝説の聖剣エクスカリバーに由来する名前を持ち、ファンタジー世界の城をホテル棟が囲んでいるような特徴的な外観を始め全体にファンタジー色が強い演出がなされている。ラスベガスの中では珍しい家族連れ向けの演出がなされたホテルである。
続いてはエクスカリバーからトロピカーナ・アベニューを挟んだ向かい側に見えるこのホテル。
自由の女神にマンハッタンのビル郡、ブルックリン橋と見事なまでにニューヨークを詰め込んだこのホテルの名は「ニューヨーク・ニューヨーク」。
ニューヨーク・ニューヨーク・ホテル&カジノ(New York-New York Hotel & Casino)は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスにあるカジノホテルである。1920年代ごろのニューヨークマンハッタンをイメージしていて、自由の女神、ブルックリンブリッジなどのイミテーションがあり、客室棟はエンパイアステートビルディング、クライスラービルなどのレプリカになっている。
ニューヨーク・ニューヨークからストリップを挟んで目の前にあるホテルは、デビッド・カッパーフィールドの垂れ幕が印象的。
それだけでなく、ホテルの前にある金ピカのライオンの像もかなりのインパクトがあり目が惹き付けられる。
このホテルの名は「MGMグランド」。
MGMグランド・ラスベガス(MGM Grand Las Vegas)とは、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスにある、カジノ・ホテルである。
ネバダの富豪、カーク・カーコリアンが建てたホテルで、MGMグランドの名を持つラスベガスのホテルとしては2代目にあたる。初代のMGMグランドは1985年に売却され、現在はバリーズとなっている。
そこから少し北上するとどこかで見た事のある建物が!
おそらくテレビか雑誌かで見た事ある人もいると思うこの建物は、ホテルではなくゲームセンター。
m&m'sとコカ・コーラの大きなシンボルが目印になっている。
中には入らなかったが思わず写真に収めてしまった。
その2へ続く。
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