2泊3日かけてニューオーリンズからロサンゼルスまで列車でやって来た。
途中で引いた風邪は治るどころかますます酷くなっているが、今は狭い車内から解放されて晴れ晴れとした気分だ。
もちろん自ら望んで列車移動をしたので後悔などしていない。
むしろ貴重な経験が満載で、全てがいい思い出となった。
大陸横断鉄道の終着駅としてはやや狭いロサンゼルスのユニオンステーションのプラットホーム。
2泊3日の間我々の世話を焼いてくれたおばさんパーサーにチップを渡す。(親父が。)
このおばさんパーサーは気さくで優しく本当にいい人だった。
ホームから階段を下りて地下通路を渡る。
そして再び駅舎へと向かう階段を上り改札を抜ける。
するとそこは荘厳華麗な光景が広がっていた。
ではここで恒例のWikiコピペ。
ユニオンステーションの駅舎はパーキンソン父子(The Parkinsons)を中心とし、Jan van der Lindenを含む何人かの建築家たちによって設計された。 建物はダッチコロニアル(Dutch Colonial Revival architecture)様式、ミッションリバイバル(Mission Revival)様式、ストリームライン・モダン様式の折衷で、細部のデザインには八芒星が使われている。
待合室の両側には中庭があり、元々は列車を下りた乗客は南側の中庭を通るようになっていた。内部の壁の下部はトラバーチンで、上部は音響効果タイルである。大きな部屋の床はテラコッタのタイルが敷かれ 通路中央には大理石やトラバーチンが埋め込まれている。
駅というより博物館といったほうがしっくりくる。
そしてすごいのは内装だけでなくその外観もだった。
アメリカ第二の都市のターミナル駅、といったら少し小ぶりでシンプルだろうか。
しかしここに来れば、陸路であれば全米どこへでも行く事が可能なほどな駅なのだ。
では最後にもう一度アムトラックの路線図を。
久々に自分達の重い荷物を持つ。
まずはこの荷物を置いて色々と散策したいものだ。
だがその前に、とりあえずOlvera Streetへと向かう事になった。
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