次の停車予定時刻は、サンアントニオに午前3時。
普通の人なら絶対に寝てる時間だ。タバコを吸いに外に出るかどうか迷った。
そもそも到着してもアナウンスは無いので着いた事に気付くかどうかが問題。
体調も最悪だし大人しく寝てるのが一番だが、時刻表によるとしばらく停車しているみたいなので、せっかくなので絶対に起きて外に出ようと思った。
何度も言うが起きられるか心配だが。
いつの間にか眠ってしまっていたようだ。
気が付くと列車は停まっていた。
時刻は午前4時。 定刻の午前3時にサンアントニオに到着していたようだ。
外は真っ暗だが、撮影と一服のために重い身体に鞭を打って外に出た。
サンアントニオの出発時刻は午前5時40分なのでまだ1時間以上もある。
ここで吸い溜めをしておかないと、次の停車は午後4時のエル・パソなのでかなり時間が空いてしまう。
時間はたっぷりあるので、サンアントニオ周辺を散策する事にした。
ここからは写真ラッシュで。
Tとiの照明が消えている。
Sunset Stationとはサンアントニオの駅。
2枚目は駅のプラットホーム。
蒸気機関車が飾られていた。
照明に照らされてとてもいい感じ。
2枚目は何かのタワー。 調べてみると、タワー・オブ・アメリカという名の商業タワーだった。
サンアントニオ駅周辺。
深夜なので人は全くいない。
2枚目はステーキハウスの看板。
同じくサンアントニオ駅周辺。
街路樹に電球が巻きつけられていてとても美しい。
写真もまるで絵画のように撮れた。
2枚目は、外からサンアントニオ駅のホームを写したところ。
停車しているアムトラックは、我々の乗っているSunset Limited号。
停車中のSunset Limited号の顔。
給油と貨物列車とのすれ違いの為に停車している。
こういう風に車体の間近まで行けるところが「外国の長距離列車」って感じがして嬉しい。
線路。
1枚目、2枚目ともニューオーリンズ方面を撮影。
饋電線も第三軌条方式の給電レールもないところを見ると、ここを通る全ての列車はディーゼルらしい。
踏み切りも深夜なので休息中。
かと思っていたら、長距離輸送の貨物列車が通過したので、かなり長い間遮断機が下りて警報が鳴り響いていた。
下の動画は貨物列車を映した映像だけど、列車が通ってから既に3分弱経過してから撮影し始めたので、実際は5分以上の間この踏切を通過していた事になる。
2枚目はアムトラック車内で飲めるフリーのコーヒー。
一応冬の深夜なので、温かいコーヒーが身体に沁みた。
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