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 12.02.18 東から西へ

昼のMardi gras

とりあえずはフレンチクォーターの方へと向かう事にした。
フレンチマーケットの中を直進し、ノースピーターズ・ストリートとデケーター・ストリートが交差する地点まで歩いてくると、親父がまた土産を買いに交差点の角にあった店へと入っていった。
すでにさっきのフレンチマーケットで土産を買ったのにまだ買うのか。

親父は仮面舞踏会に出席するようなマスクを購入していた。
SMの女王様が被るようなマスクを。
それは70歳を越える叔母への土産らしい。
その叔母がそんなものを被ってる姿なんて想像したくない。

デケーター・ストリート デケーター・ストリート

さらにデケーター・ストリートを直進すると、ジャクソンスクエアの前へ出た。
ジャクソンスクエアと書いているが、旅行中はもちろん名称など分からない。
日記を書いている今、Googlemapで調べて知ったのだ。

ジャクソン・スクウェア(Jackson Square、旧Place des Armes - プラス・ダルム)は、建築家Louis H. Piliéがデザインしたフレンチ・クオーター中心部の公園。名前はアンドリュー・ジャクソンにちなむ。
ジャクソン・スクウェアの前に位置するセント・ルイス大聖堂は、1727年に建設された北米最古の大聖堂で、ニューオーリンズの名所ひとつに数えられる。

普段は開放されているらしいのだが、今日は門が閉ざされている。
祭りの最中だからだろうか?
目の前に見えるシンメトリーの立派な教会にぜひとも行ってみたいのだが・・・。

ジャクソンスクエア ジャクソンスクエア

門に閉ざされたジャクソンスクエアの歩道には露天が何件も店を連ねている。
その殆どが絵画で、抽象的な作品が多い。
ジャクソンスクエアの前のデケーター・ストリートを挟んだ広場では、パフォーマーが観光客の目を惹きつけている。
こういう光景一つ一つが、「ニューオーリンズへ来てよかった。」と思えるものばかりで、特別な感動はしなくてもとても心地よい気持ちになる。

このデケーター・ストリートは車が通る大きな通りだが、一本道を反れると、そこには人が犇めき合うMardi grasの醍醐味が味わえる場所に変わる。
仮装した人々の行列、その後に続く観光客、華やかな山車など、昨夜の光景が甦ってきた。
しかし、山車に関しては昨夜とは一味違っていて、煌びやかな電飾を纏っている山車ではない。
さらには山車からビーズを投げている光景も見ない。

さてここからは写真をメインにいきます。

Mardi gras Mardi gras

1枚目、メッチャ可愛い蝶の妖精さん。 と、取り巻きのピエロ?
この妖精さんは本当に可愛くて、羽を開いた姿なんか本当に綺麗だった。

2枚目はハーレーらしきド派手なバイク。
ピカピカに磨いてあって錆一つ無く、移動手段というよりはオブジェのようだった。

Mardi gras Mardi gras

1枚目、今回始めて見た脱いじゃってる女。
昔見た動画ではニップレスなど無かったが、年々規制が強まっているらしいので、公ではこれが限界なのだろうか。
ボディがちょっぴり残念なのは別に構わないのだが、よく見ると結構年増な2人だ。
当時は20代だと思ったけど、写真をじっくり見ると、目元の皺などからして30代後半といったところか。

2枚目は俺。 ビーズが徐々に増えてきた。

Mardi gras Mardi gras

1枚目、昼間のフレンチクォーターでは、下にいる人々に向かってホテルの宿泊客がバルコニーからビーズを放り投げる。
下の人々は色んなアピールをしてそれをキャッチする。
俺も何度かアピールしてキャッチしたが、これがなかなか面白くて、その結果が先程の戦利品なのだがこの後まだまだ増える。

2枚目は親父がコスプレをした婦警と写っているシーン。
自ら写真を撮らせてくれといいに行ったのは1回や2回ではない。
ちなみに、写真を撮り終えた後は鞭で尻を引っぱたかれていた。
が、まんざらでもない様子だった。

Mardi gras Mardi gras

1枚目、魔女のようなおばさんもバルコニーからビーズを投げる。
その風貌から本当の魔女のようで、かなりのインパクトがあった。

2枚目は、歩いていたら後方から爆発音のようなかなり大きな音がしたので、振り返って見ると大砲をぶっ放していた。
写真では分かりにくいが、砲身から放たれたのは色とりどりの紙吹雪。

この他にも色々楽しい出来事や驚いた事が盛り沢山で、このアメリカ旅行で最も充実した瞬間だった。
偶然出会えたMardi grasに心の底から感謝。
この時点で4時間近く歩き回っていたので、一旦ホテルに戻って夕方まで休む事にした。
続きはまた体力が回復してから。

おまけ↓

Mardi gras Mardi gras

1枚目、泥酔しているアメリカ人。 腋にはウイスキーの瓶がある。
これは俺だけでなく他の人もシャッターを押していた。
これが泥酔ではなくパフォーマンスだとしたら・・・かなりレベルが高い。

2枚目は鳥の糞ボディの車。
所有者も、もうここまで汚れたらわざと洗わないんだろうな。

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