2日目に突入。
今日は早朝からメコンデルタのツアーなので、7時に起床してシャワーを浴びた。
ちなみにドライヤーが無いので、部屋に備え付けの強力扇風機で頭を乾かした。
そういえば昨日申し込んだ時の明細書が見つからない。
おそらくこの明細書と引き換えにチケットを受け取るはずだから、失くすと困るのに・・・。
シンカフェへ向かって歩く。 朝から人通りが多い。
クソガキっぽい日本人が数人で歩いている。 カスめ。
↑の2枚目の写真の日本人、勝手に写真に写るんじゃねえよ。
7時55分にシンカフェに到着。
朝は昨日の夕方以上に大混雑している。
カウンターのお姉さんに明細書を失くしたと報告。
確認するからパスポートを見せてと言われたが、パスポートはデポジットでホテルにある。
呆れ顔で「何か身分証は無いのか?」 と言われたから日本の免許証を見せたらOKで、今日のツアーチケットをもらえた。。
早速本日の第一の難関を突破した。
8時半過ぎにバスはメコンデルタへ向かって出発。
移動中、最初はガイドが「左に見えるのがサイゴン川です。」などと紹介していたが、市内を過ぎると特に見所もなくなった。
走る事2時間半、途中でドライブインのようなところで一度休憩し、再びバスは走り出すと巨大なメコン河へ到着した。
そこから船に乗り換えて、いよいよメコン河クルーズの開始だ。
バスで移動中は気付かなかったが、船の中は本当に多国籍だ。
なかでもフィリピン人が多い。 ベトナムもフィリピンもたいして変わらねーだろうに。
コーヒー牛乳のような巨大な河を、船は大きなエンジン音をあげながら進み出した。
その速度は遅い。
日差しはキツイが湿度が低いので、船が緩やかに風を切る具合がなんとも心地よい。
それにしてもメコン河は本当に大きい。
まるで今自分が海に居るように感じる。
対岸を肉眼で確認するのは難しく、その雄大さはさすが国際河川といったところだ。
※詳細はメコン河wikipediaへ
こんなに雄大に感じるメコン河も今は雨季という事もあって、これでも水量は少ないほうらしい。
雨期には流量が増し、流れが速いため、船の運航は非常に難しい。乾期には流量は減るが、浅瀬が増えるため船舶の運航が難しくなる。流域諸国が集まって協議するメコン川委員会(MRC)で、メコン川の土砂を除去して貿易路に使うとの案が出されたが、除去してもすぐに土砂が堆積するため、この計画は頓挫した。なお、タイ・ラオス・ミャンマー・カンボジア・ベトナムの本流・支流周辺では、日用品の取引などの小規模な貿易が行われている。
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