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 11.01.22 中東の嫌われ者

Ein Bokekで夕食

シャワーを浴びに部屋へ戻り、それから夕食を食べに行く事にした。
死海遊泳後の一発目の小便はなんだか痛い。
尿道に入り込んだ塩が固まったのではないかと思われる。
シャワーを浴びて、バスタブもあるのでせっかくなので湯を貯めて浸かる。
外人サイズのせいか、足を伸ばしても指先でさえ向こう側に届くことがない。
気持ち良すぎて眠ってしまった。

風呂を出たら18時を過ぎていたので外に出る。
1分ほど歩くとマックがあった。 まぁマックでもいいんだけど、ジャンクフードではないまともな飯が食いたいので、もう少し歩いてみる事にする。
夜になると涼しくなってとても過ごし易い。 散歩にはちょうどいい。

5分くらい歩いた所に小さな小さなショッピングモール、というより店舗のかたまりを発見。
おそらくこれ以上歩いてもホテルばかりで飲食店なんかあるとは思えないので、ここにある店で食事をする事にした。

Ein Bokek Ein Bokek

飲食店もいくつかあり、しばらくウロウロした後「Bon appetid」という店に入ってみた。
客は居ない。 とりあえずビールとパスタを注文。
パスタが来るまでビールを飲みながら日記を書き始める。

店内とビール 店内とビール

日記を書いていると老夫婦の客が入店してきて、こんなに席が空いてるのに俺の隣に座った。
しばらくすると俺の注文したパスタが運ばれてきて、それがオリーブオイルとガーリックのいい匂いが鼻と腹を刺激した。
刺激されたのは隣の老夫婦も同じで、ピザを注文していたのに「あら、私もあのパスタにするわ」と言って変更していた。

しかしパスタとビール1杯では空腹を満たすにはとても足りなく、もう1杯ハイネケンのラージとツナサラダを注文。
っつーかサラダの値段が高い。 一番安いサラダでも40NIS(800円)以上の値段がする。
俺の注文したツナサラダも42NISもした。

しばらくしてツナサラダが到着。
見た瞬間に「やべ~・・・」という単語が口から出ていた。

パスタとサラダとビール パスタとサラダとビール

一皿が3~4人前もある。 だからこんなに値段が高いのか。
普通は数人でみんなで食べる為のメニューなんだなと思ったが、注文してしまったからには食うしかない。
ウマイ! ウマイけどかなりキツイ。 胃袋の中は広範囲に渡ってビールに占領されてる。

サラダだけで30分以上の時間をかけて、日記を書きつつなんとか無理やり完食した。
ついでに途中でカールスバーグのスモールも注文していた。

爆発しそうな腹を気遣いながら店を出て、近くにある「mix market」で酒とつまみを購入しホテルへ帰った。
ホテルではなぜかダンスタイムになっているようで、たくさんの老外人達が踊ったり眺めたりしていた。
当然俺は参加するはずもなく、その光景を数枚写真に収めて部屋に戻り、再度湯船に浸かりながら酒を飲んだのでした。
風呂から出ても酒の続きをするはずだったが、気付いたら爆睡して朝になっていた・・・。

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