Travel

 10.01.10 マイナスライフ

Näkemiin Suomi

これでフィンランド旅行もおしまいかと思うとちょっと寂しくなってきた。
思えば今回は試練らしい試練をほとんどやっていない。
アクシデントやハプニングが今までの旅行より多々あったので、それが試練といえば試練になるだろうが、自分の目指す試練は命がけな何か。
命を賭けた試練は、前回のオーストラリアの方がまさに試練だ。
台湾でも命的なものは無かったが、その代わりフィンランドよりもアクティブに動いていたような気がした。

俺は思った。
飛行機を使う国内移動は今回限りにしよう。
国内線とはいえ飛行機移動は丸一日かかってしまう。 それだけで1日が無駄になってしまう。
そして次回からはもっと予習していこう。
今回は転勤直後の旅行だった為、調べる時間が圧倒的に少なかった。(調べるのはいつも仕事中。)
そんな事を考えていたら、搭乗手続きの時間になった。

ロヴァニエミ空港 ロヴァニエミ空港

まずは一旦ヘルシンキまで向かう。
そして不安な荷物。 この荷物は間違いなくロヴァニエミから成田まで行ってくれるのだろうか。
不安でたまらないが、もし荷物が来てなかったらまぁ成田なら日本語で思いっきり泣いてやる。

そしてロヴァニエミの空港ではジャムとサラミを土産に購入。
うーん、こういうのは手荷物にはしたくない。

14:05のフライト予定時刻より10分~15分送れてロヴァニエミを飛び立った。
ヘルシンキからロヴァニエミへ向かう時はガラガラだったのに、今回はほぼ満席。
それなのに座席がフリーなので、知らないおばちゃんの隣に座るしかない。

そして間もなくヘルシンキへ到着。
喫煙所を探して一服。 しかし空港が広すぎて探すのにも一苦労。
ついでに土産も購入。 何かこう・・・フィンランドらしいものを。
フィンランドといえばムーミン。 ムーミンのマグカップを数個、あとは菓子類を少々。
タバコは免税店とはいえ日本の定価より高いので買うのはやめといた。
それにしても陶器類は重い。

何度か一服しながら売店でビールなどを飲むが、これがまた高い。
コップ1杯で600円だか800円。 もう忘れたが。

17:25、成田行きのフィンエアーはヘルシンキを飛び立った。
俺の願いは荷物が無事に着いてくれる事だけだ。

音楽をひたすら聴きながら一睡もしなかった。 だって眠くならねーんだもん。
そういえば、俺は機中で持参の飴を舐めていたわけだ。
(入国審査の紙を書いてる時盗み見して分かったのだが)隣のオーストラリア人の女の子(中学生)がじっと俺の事見てるのよ。
あぁ、飴ほしいんだな。 と俺は思った。
そして俺は飴をあげたわけだ。
そしたらなんと奴は断りやがった。 ムッカツク!!

AM10:00、無事に成田に到着。 そして不安だった荷物も無事に到着していた。
そして毎回寄っている空港内の飲食店でうどんを食う。 確か850円、まずいのにたけー。
でもなぜか毎回立ち寄ってしまうのは、この店が禁煙じゃないからだろう・・・。

こうして4泊6日の自由な孤独旅行は、無事に幕を閉じた。

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