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 10.01.10 マイナスライフ

SantaClaus Village:夕暮れ

食事を済ませ外に出て、冷たい空気を腹いっぱいに詰め込んだ。
しばらくは歩けないはずだが、その後どうなったのかは既に記憶に無い。

再度郵便局へ行き、遅れて届いたメールの相手へ4人分の葉書を書いてポストに投函した。
表へ出ると既に夕暮れが迫っていた。

サンタクロース村 夕暮れ サンタクロース村 夕暮れ

水色、灰色、橙色のグラデーションがとても美しくてしばらく見とれていた。
そして、灯りの着き始めたサンタクロース村を再び巡り歩いた。

途中土産物屋に入り何かいいものはないかと見て周る。
ここで買っても荷物になるからあまり買いたくはないんだけど、1つくらいなら記念になるし買ってもいいかな。
数十分物色して、トナカイの柄が入ったグラスを2本購入。 これは実家への土産にした。

サンタクロース村 夕暮れ サンタクロース村 夕暮れ

夕暮れがすごい綺麗。
写真では伝わらない以上に、実際には言葉に表せないほど美しい。
人声はせず、スピーカーから流れ出る音楽だけが村内に鳴り響く。
そういえばいつの間にか団体さんや他の個人客もほとんど見かけなくなった。
まだ時間は15時を回ったくらいだが、日暮れが近いからみんな帰ってしまったのだろう。

写真も充分に撮ったし、そろそろ俺も帰る事にしよう。
そして帰りはバスを使ってみる事にする。
皮肉にもバスは目の前で行ってしまった為、次のバスまで30分も時間が空いてしまった。
最後の最後にもう1度サンタクロース村を見て周った。

Santa's Express Santa's Express

日本でも乗れないバスを乗ってみる事にしたが、これは先払いか、後払いか。 前乗りか後ろ乗りか。 悩んでもしょうがない。
こんなにビクビクしても、2年前の台湾ではとっさにバスに乗ってるし、昔の方が度胸があったのではないか?

バスが到着して前から乗り込み、運転手に10€を出す。 まぁ足りなかったら何か言ってくるだろう。
釣りが5€と小銭が何枚か帰ってきたので、おそらくは4.5€くらいだったと思う。

走り出したバスはいくつかのバス停に止まりつつロヴァニエミへと向かっていった。

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