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 10.01.10 マイナスライフ

サウナ

今回は皆さんにフィンランド流サウナの入り方をレクチャーしようと思う。
サウナの発祥はフィンランド。 フィンランドと言えばサウナ。 サウナと言えばフィンランドというくらいに有名だ。
俺が宿泊したホテルにもサウナはもちろんあって、宿泊者は無料で利用できるようになっている。

まず最初に言っておく事がある。
海外なので水着や下着を着用かと思ったら大間違いだぞ。 全裸だ。 タオルでチンコを隠してもダメだぞ!
包茎が恥ずかしいモニタの前のあなたは、まずは手術を受けてきなさい。 別に包茎でもサウナの入室拒否はされないけどね!
ちんこが小さくて悩んでるモニタの前のあなた。 それは開き直りなさい。 それでも恥ずかしいなら勃起させて、せめて一般人サイズにしますか?
おっぱいが小さくて悩んでるモニタの前のあなた。 俺は貧乳大好きです(*´_`*)v
腹が出て恥ずかしいモニタの前のあなた。 悔やみなさい。 デブは自分の不摂生が原因です。
頭が禿げて恥ずかしいモニタの前のあなた。 カツラは外しましょう。 外人でもハゲはたくさんいるので恥ずかしがる事はないです。

それと、俺も昔テレビか雑誌かでフィンランドのサウナに入る前は、葉っぱに水をつけて身体を清める?行為をするとか何とか。
どこで見たかは忘れたが皆も聞いた事ない? 記憶の片隅にでも。
これって完全に誤情報。 そんな事しないから。 フィンランドは神道じゃないし。
ネットで調べても俺と同じように不安を抱えてる奴がいっぱいいた。 そしてどのサイトでもそんな事はしないと書いてあったし、実際に行ってみて葉っぱなんてなかったし。

日本と違う所は、まずは先にシャワーを浴びる。 ちんこ隠すな。 尻の下に紙を敷く。 中でもガブガブ酒を飲んでOK。
こんなとこかな。
ではまずサウナ室のロビーから。

サウナ サウナ

なかなかお洒落で綺麗だ。
昨日行った時は誰一人いなくて貸切状態。 そして今日は服を脱いでる最中に外人が1人入ってきたがすぐどっかいった。
包茎だから恥ずかしかったのだろうか?
ちなみにサウナ室に酒もミネラルウォーターも置いてないので、飲みたい場合は各自持参する事。(あくまでも俺が泊まったホテルの場合。)

全裸になったらタオルを一枚持ってシャワーを浴びます。
このタオルはちんこを隠すためじゃなく、流れる汗を拭くため。

サウナ サウナ

まぁ写真には俺の情けない裸体も薄っすら映り込んじゃってますが・・・綺麗なシャワー室です。
さすが先進国というだけあって、こんな所までお洒落で綺麗なんですね。
ちなみにバスタオルでちんこを隠してるのは写真を撮るからです。 絶対にちんこも映り込んじゃうのが分かってたので。
あ、別に現像するわけじゃないから写ってもいいんだけどね。

シャワーを浴びたら尻の下に敷く紙をもってサウナ室へと入室する。
フィンランドのサウナは「フィンランドサウナ」と呼ばれ、熱く焼けた石の上に水をかけて蒸気を発生させ、体感温度を上げる。これをリョウリュ (löyly) という。温度の調整は水のかけ方で調整する。また白樺の葉で体を叩くことも行われ、筋肉のマッサージ効果があるとされる。
と、書いてある。 ※Wikipediaより

お客さんは誰も居なかったので、入った瞬間はほとんど温かくなかった。
そして焼き石がすぐに目に付いた。 石に水をかける桶と柄杓も用意されている。

サウナ サウナ

まずは水を1杯石にかける。

ジュワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

すごい音が鳴ったぞ。 そして水蒸気がもの凄い勢いで上がる。
室内の体感温度が一気に上がったが、まだまだ物足りない。
そして続けて2杯・・・3杯・・・4杯・・・5杯目くらいでちょうどいい暑さになった。
それでも温度計を見ると60~70℃なので、普通の乾燥サウナに比べれば20℃近く低いけど、低温でじっくり汗をかく事ができてとても気持ちがいい。
数分すると室温が下がっていくのが体感できるので、再度石に水をぶっかける。
これをしばらく繰り返す。 客が他に居ないので自分の好きな温度に調整できる。 最高だぜ!

20~30分は入っていただろうか。
でも乾燥サウナと違って、呼吸をし難いとか脱水症状になりそうとか、そんな感じは全く無い。
本当に気持ちがよかった。
この気持ちよさは実際に体験してみるべき!
乾燥サウナとも、部屋全体を水蒸気で覆うミスとサウナとも違う。
自分で温度調整ができて、尚且つノンビリと汗を流せるサウナはこれが最高。
(今回のサウナは2日間ともあくまで他の客が居なかったからであって、他に誰か居ればもっと違うレビューになったと思う。)

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