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 10.01.10 マイナスライフ

夜のヘルシンキ

ほら、皆さんお待ちかね? の写真ラッシュでいきます。
こういうのだろ? こういうのを待ってたんじゃないのか!!?
ではまずは軽くジャブ的に・・・乗って来たバスの写真。

フィン・エアーバス フィン・エアーバス

フラッシュに反射して写る雪の粒。 肉眼ではうっすらとしか確認できないし、雨と違って当たっている気配も無い。
2枚目はなぜか撮ってしまった雪に埋もれた自転車たち。
夜景モード+セルフタイマー。 それだと空気中の雪の粒は写らないが、素晴らしく綺麗に撮れる。
日が暮れたので気温は約-20℃くらいだろう。
ここまで寒いおかげで、周りの建物や自動車の灯りがやけに温かそうに感じる。

バスを下車して一番に目に飛び込んできたのがRautatieasema(中央駅)だった。
まぁ日本でいう東京駅みたいなもんで、ここからあちこちへと線路が延びている。
早速中に入りたい衝動に駆られたが、楽しみは明日に取っておく事にして、今夜は外観だけを撮影した。

Rautatieasema(中央駅) Rautatieasema(中央駅)

ノーフラッシュだとそんなに寒くなさそうに感じる。
あの扉の奥はどうなっているのかすごく気になる。
カメラの操作は手袋越しだと困難なので全て素手での操作なのだが、これが突き刺さる寒さ。
顔も同じように露出しているのに、なぜ手の方が寒く感じるのか。 答えは簡単。 手の方が神経が集中してるから。

さてまずはホテルを探さなくては。
完全に日は沈んだがまだ17時過ぎ。 しかし荷物が重くて邪魔で、バッグの肩紐が身体に食い込む。
ホテルを見つけチェックインし、荷物を置いて街を散策したかった。
しかし分かってるのはホテルの名前だけで地図も何も無い。 これは最悪何時間も見つからない覚悟をしなければ・・・。
が、後ろを振り向くといきなり発見。

Sokos Hotel Vaakuna Sokos Hotel Vaakuna

うっひょー! 何とラッキーな事か!! そして素晴らしい立地!!! このホテルはなんと4つ星ホテルなのだ!
B1F~4Fくらいまでがソコスデパートが入っていて、その上からが客室になっている。 朝食は最上階の10Fで、宿泊客はサウナを無料で利用できる。
しかし4つ星だけあって値段もかなり高い。 オーストラリアの時のホテルの2倍で、台湾で泊まったホテルの4倍。
「今回は奮発していい所に泊まりたい!」という考えなんか全く無かったのだが、基本的にに宿の値段が高い。 いや、ヨーロッパだからか物価が全体的に高い。
きっと探せばもっと安宿があったのかもしれないが、レビューでかなり評判が良かったので値段は少々高いがここに決めた。
しかも好立地だという事も決め手になった。

さてまずはチェックイン。 荷物を置かなければ。 って・・・えぇ!? 入り口が見当たらない。
ホテルの周りをグルグル回る。 そしてデパートの中にも入る。
地下は連絡通路と飲食店街になっていて、いたるところで枝分かれをしている。
まぁここら辺はどうでもいいので省略。 デパートの中に入ってなるべく若い女性店員に聞いた。

「俺はここに泊まりたい! 今夜。 トゥナイト。 分かる? 入り口どこ?」
「あぁ、ソコスホテル? ついておいで、ボーイ!」

5秒で着いた。

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