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 10.01.10 マイナスライフ

初ボッシュート

北ゲートにて審査を待つ。
しばらく並んで俺の番、金属探知は珍しく一発合格! しかしその直後検査員の女が寄ってきた。
「貴方が入れたこの缶は規定量を70mlオーバーしています。」
な・・・なにぃ!? この缶とはムースの缶の事。
俺は今までこんな所で止められた事は無い。 台湾もオーストラリアでもだ。 往路は全て手荷物にしているにも関わらずだ。
なぜ今回に限って?
今回は透明プラ袋に入れた持ち込み制限物を素直に外に出したのだが、それがいけなかったのか・・・?
以前まではどういうふうに通過してたかを思い出せない。

クソックソッ! それは昨日マツキヨで買った新品だぞ! このクソアマ!!
このムースはここでボッシュートされるか、航空カウンターにて預け荷物にするか、どっちかを選べと言う。
本当にムカついたので「ここで破棄されるくらいならこの荷物と一緒にカウンターに持って行くに決まってるだろ」と言うと、分かりましたと女が言った直後、「あなたの乗る便はもうカウンターまで戻ってる時間がありません」とか言いやがった。
マジムカつくわこの女。 いや、しょうがない事なんだけど、ちょっと美人だからって言い方がすごいムカつく。
まぁムースは勉強料という事で、次回からはもう預け荷物にすると誓った。 いい勉強になった。


ちなみにかごに入れた犬を持ち込もうとしていた東南アジア人がいたんだけど、いやいや・・・そりゃ無理だろwww

テンションが下がり切ったまま出国審査を受け、免税店にてKENT mildsを2カートン購入。
シャトルに乗り込み94番ゲートまで向かう。
音楽を聴きながらタバコを2、3本吸ってるとすぐに搭乗時間になる。
やはり空港に着くのは2時間半前でよかった。 まぁ今回に限っては3時間くらい余裕持ってればムースを捨てられずに済んだのだが。

並ぶのが面倒くさいのでギリギリまでベンチで座っていた。
どうせ全席指定なんだから急いで並んだってしょうがない。 さすが俺ほどのベテランは違う! (↓タップして2枚目の写真)

フィン・エアー フィン・エアー

これが今回乗る飛行機、フィンランド航空のフィン・エアー。 倒産寸前のJALとの共同運航便。
シートは2・4・2で、俺は4の通路側だった。
機内は6割がフィンランド人と思われる白人、3割がこれから旅行に行くと思われる日本人、残りの1割は東南アジア人。
ヘルシンキまで約9時間50分の空の旅が始まった。

俺の隣にはカップルが座っていて、男が白人、女が日本人で、女がずっと英語で喋ってるから日系なのかなと思いきや、しっかり日本語で「りんごジュース下さい」と言ってるのを聞いて、俺も今度生まれ変わったらくぁw背drftgyふじこlp;@:「」

普通は飛んでから30分もしたらドリンクを持って来る場合が多いのだが、フィン・エアーはそれが無かった。
食事は2計回。 飛び始めてから2時間した頃にやっと持ってきた。

機内食 機内食

写真のビールはフィンランド産のビール。 ラガー系で大人の俺はすごく美味しく飲めた。
その他の食事は決して美味いものではないが、2枚目の写真のペンネは美味しかった。

成田を経ち、日本列島と日本海を横断した後は、ひたすらロシア上空を飛行する。
今回は初の経度移動があるので、日本とフィンランドの時差は7時間。
往路は時間的にお得感があるけど、帰りは逆に損した感じになるw
到着間際の機内アナウンスがヘルシンキの様子を伝えた。
「現在のヘルシンキの天候は晴れ、気温は-15℃。」 俺は一気にテンションが上がった!!
成田を経ったのが12時半頃、そして15時半にはもうヘルシンキ・ヴァンダー空港へ到着した。

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