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 08.01.14 台湾

民権西路站から忠孝復興站

写真館の支払いは日本円で払ったが、日本円の小銭はホテルに置いてきたので、足りない元はおまけしてくれた。
支払いの後、劉さんはお勧めのラーメン屋とタピオカジュースの店を教えてくれた。
さらに地図も書いてくれて、タピオカジュースの注文まで紙に書いてくれた。
この紙を見せれば問答無用でジュースが買えるワケだ。

13時過ぎ、写真館を出て教えてもらったラーメン屋へ向かう。
徒歩3分の所だ。 定食屋みたいな感じの店構え。
海鮮麺と紀焼排骨麺(←読めない。)以外は頼まない方がいいと忠告されたので、海鮮麺を注文した。
店は混んでいたが、空いてる席に座るなり壁のメニューに書いてある「海鮮麺」を指差して「ンッンッ」と言った。
100元。 こういう店にしてはちょっと高いか?
しかし海老2匹、イカ、焼きホタテ、アサリ、その他色々海鮮物が入っていてかなり美味かったが、味が少し薄かった。 俺的には。

海鮮麺と店内 海鮮麺と店内

途中で会社の同僚らしき男女が相席してきた。
そして女の方がテーブルに置いてあった折りたたまれた紙パックを広げて置いた。
何だね? それは。
しばらくすると彼女は食べ終わった海老の殻や貝殻を捨て始めた。 なるほど!!
俺のも一緒に放り込んでいいのかしら・・・。 そんなことすると失礼かしら。
やっぱ自分のは自分で捨てるべき? さっきから海老の頭が邪魔なんだけど・・・。
結局俺は一緒に捨てる事は無かった。
もちろん自分で紙パックを広げる勇気も無いので、海老の頭はドンブリに浮いたまま。

ここでドキドキしたのが会計だ。
周りを見ると退店する客達はそのまま出て行く。 出る時にレジで支払いを済ませている様子は無い。
というか、店内を見回してもレジが見当たらない。
だからといって先払いでもない。 ムムム・・・。

キョロキョロ周囲を観察していると、斜め後ろの男性は注文を待っている様子だったが、テーブルには100元札が出ていた。
なるほど。 持って来た品と現金が引き換えか?
それに習って俺もテーブルに100元札を出して置いていたら、海鮮ラーメンと引き換えに金を持って行った。
おぉう! 大正解だった。

ラーメンを食った後はお勧めのタピオカジュース屋へ向かった。
メモに書かれた紙をそのまま渡す。
店員が何か言っている。 さっぱり意味が分からない。 大学生くらいの結構イケメンの兄ちゃん。
せめて英語で喋ってくれよ・・・。
身振り手振りを見ていると、どうやらメモに書かれた品は無いらしい。 中止になっているのか品切れなのかは不明。
「お任せします。」と言いたいけれど中国語は分からない。 英語でも出てこない。 困ったもんだ。
メニューを見ながら適当に指で指したら、何味かは分からないがタピオカジュースが出てきた。
なんとか購入。 うーん、うまい!

タピオカミルクティーと忠孝復興站の改札 タピオカミルクティーと忠孝復興站の改札

さて、現在14時前、この後どこへ行くか。
少し考えたが、台北から1時間くらいの所にある九份へ行く事にした。
最初は全く行くつもりも予定にも無かったけど、かなりの好評判の観光地だしそんなに遠くないので話のネタに行く事にした。
(そう思ってた割には行き方をちゃんとメモしてきた俺。)

MRT淡水線で民権西路站から台北站まで戻り、MRT板南線に乗り換え忠孝復興站の3番口へ降りる。
バス停はたくさんあり、下調べによると金瓜山行きのバス停は地下鉄出口から一番奥との事だったが、実際には一番手前にあった。
しかし全然バスが来る気配は無い。 バス停には時刻表など気の利いた物は書いてない。
後ろに男の白人があとから並んだけどこいつも九份へ行くのかな。
と思ったら、空港行きのバスを待ってたみたいで行ってしまった。

止んでいた雨がまた降り出したので、コンビニで傘を買った。 昨日買った傘は写真館に置き忘れてきたらしい。
コンビニから戻る途中に目当てのバスが来ていた。 金瓜山行きの普通の路線バス。
慌てて走って戻りバスに乗り込んだ。

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