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 13.01.19 思い出のアンダルシア

プロローグ No.1

そして飛行機の予約。
スペインには日本からの直行便が無い為、どうしても乗り継ぎが必要になってくる。
本来は羽田で集合して全員が同じ飛行機で行ければ一番楽なのだが、各々仕事の都合や住んでる場所の都合もあるので、二便に分けて席をとった。
夕方出発便は両親4人、陽子さん妹、陽子さん弟の奥さんの6人。
深夜出発便は、我々、俺妹、従兄弟浩君、陽子さん弟の計5人。
両便ともパリ経由なので、パリで待ち合わせをする事にした。

ちなみにマラガまでの往復航空運賃と二日間の宿泊費は、全額こちら(陽子さん)が支払った。
「休みを取って来てもらうんだから、これくらい出してあげるのが当然」という考えらしい。
太っ腹・・・。実際に2泊3日で帰れば、羽田までの運賃のみしか払わない事も可能だ。

そして結婚式後の新婚旅行先。
スペインのマラガに行くのだからイギリス領のジブラルタルにも行きたい!
というのはすぐに決まった。 行き方はまぁ後で調べるとして。
ジブラルタルに行くのなら、そのまま船旅でモロッコに入国したい!
これもすぐに決まった。 これも行き方は後で調べるとして。
ハネムーンらしくモルジブにも行きたい!
とりあえず俺は意見は出すが、予算は平気なのか・・・?
しかし一生に一度の結婚式と新婚旅行という事で、熱意のこもったプレゼンの結果OKとなった。

ところで、話が前後するが、マドリードやバルセロナは分かるが、マラガってどこだ。
南スペイン、いわゆるアンダルシア地方って名前なら聞いたことがある。
どこで聞いたか・・・そうだ。 近藤真彦の「アンダルシアに憧れて」だ。
https://www.youtube.com/watch?v=iGi940833ew
バレンシア地方やカタルーニャ地方と同じで、おそらくは州の名前で、マラガはアンダルシアの州都だろう。
では場所の確認の為に恒例の直リンを。

スペイン

地中海に面していて魚介類も美味しそうだし、よさそうな場所だ。
ただエストニアに比べてかなり南だし、ほとんどが内陸のスロヴェニアよりもさらに南だ。
という事は気温が心配。暑さが心配。
ただ経度で見れば東京とほとんど変わらないから、少しは寒いのだろうか。

まぁまずは全員が無事に現地に揃うことが一番だ。
俺もこんな機会でもなければスペインなんて行く事無いだろうし、他の連中だって同じだ。
みんな楽しみだ。

こうやってツアー会社を利用しないで、自分達で決めるのも一つの楽しみでもある。
料金は大幅に膨れ上がるが、その分自由なプランを立てて自由な行動が出来る。
ただ、荷物の量が半端じゃない。
ドレスやタキシード、その他私服、もちろん靴も持って行かなければならない。
日本ならクロネコヤマトでOKだが、海外となるとそうもいかない。
この荷物さえ無ければ・・・。

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