ヴィア・ドロローサ(ラテン語:Via Dolorosa(「苦難の道」の意))は、新約聖書の四つの福音書の記述やキリスト教の伝承などから想定されるイエス(キリスト)の最後の歩みのこと。いずれの福音書でも、イエスは十字架を背負って総督ピラトの官邸(プラエトリウム)から刑場のあるゴルゴダの丘までの道のりを歩いたとされている。共観福音書では途中でキレネのシモンがイエスに代わって十字架を背負ったと書かれているが、『ヨハネによる福音書』ではイエス自身が最後まで背負ったことになっている。ヴィア・ドロローサという名称は、その道中に味わったイエスの苦難を偲んで名付けられており、ヴィア・クルシス(via crucis/十字架の道)とも呼ばれている。
と、いきなりwikiのコピペから始まったんだけど、実際にキリストが処刑される前に十字架を背負って歩いた道筋がこの旧市街地にある。
VIA DOLOROSAは第1留から第14留まであり、各留には色んな意味があるのだが、俺は特に興味は無いので全く調べずに行った。
実際にその場に行ってみても特に感動は無く、「あぁ、この道を通ったのか」くらいにしか思わなかった。
もちろん第1留から第14留までを歩く事も無く、実際にVIA DOLOROSAを目的とした観光なんて15分くらいで終わってしまった。
すごいあっけない。 感動も無い。
好きな人は第1留から第14留までを半日も一日もかけて巡ってる人もいるだろう。
俺はそんな事してる時間も無いし、そこまで興味も無い。
やはり旧市街地はどこへ行っても観光客が多く、この通りはアフリカ系黒人の集団がいた。
そして今日も気軽に話しかけてくる商店の奴ら。
「ジャパニーズ? カラテ、ハッハッ!」と通りすがりにパンチを繰り出しているような奴には、遠くから気を飛ばしてやった。
しかし次から次へ話しかけてくるのにはさすがにウンザリし、中国人や韓国人と間違えられる事が多いため、なるべくうつむき加減で眉間に皺を寄せながら早足で歩く事にした。
そしたら効果抜群! ほとんど話しかけられる事はなくなった。
VIA DOLOROSA、ファンには悪いけど全く面白くなかった。
早めに切り上げて正解だ。
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