とりあえず岩のドームは諦めて、次はダビデの塔に行ってみる事にした。
昨日嘆きの壁の入り口の所に旧市街地マップが置いてあったので、それを見ながら歩く。
それにしても似たような道が迷路のように入り組んでいて、気を抜くと一瞬にして自分の現在位置が分からなくなってしまう。
嘆きの壁からしばらく歩くいていると、気付いたらいつの間にか周りの様子が小奇麗になっていた。
花壇やベンチ、カフェや街灯にいたるまで少しお洒落な感じだ。
後で知ったのだが、ここら辺はユダヤ人地区。
キリスト地区やイスラム地区とは比べ物にならないくらい綺麗でお洒落だ。
ところがすでに迷っていたため、ダビデの塔までは勘を頼りに歩くしかなくなっていた。
多分こっちだろ・・・とい最高に鋭い勘に導かれるまま階段を上っていく。
ひたすら上っていく。
ちらほら商店の開店準備をする店が出てきたが、営業を開始しているのは飲食店くらい。
いつの間にか周りの風景がまた小汚建物に変わる。
どうやらアルメニア人地区に突入していたようだ。
そしてやっとの思いで階段を上りきった。
とりあえず商店で水を買ったらものすごく高かった。(ぼったくられたのか正規の値段なのかは不明。)
そして左に見えるダビデの塔に向かう。
そして向かった先のダビデの塔は・・・なんと工事中だったorz
いや、待てよ。 まだ9時前だからか? あと20分で9時になるからそれまで待ってみよう。
そして9時10分、門は硬く閉ざされて、その横から作業員が出入りしているだけ。
全く運が悪い。
仕方なく近くのヤッフォ門から外に出てみる。
するとエルサレムを一望とまではいかないが、高台にあるためある程度広く見渡せた。
↑の写真の1枚目の真ん中に写ってるのがダビデの塔。
こうしてみるとイスラエルって都会っぽいなーと思った。 |