Travel

 09.07.03 The State of Victoria

あとがき

今回は友達個人別と会社と実家に土産を買って帰った。 自分の土産は数百枚の写真と記憶という思い出で充分。
プロローグでも書いたけど、本当は1月にカナダの予定だったのだけど、オーストラリアでよかったなーと思った。
カナダだとチップ国家だからオーストラリアより金がかかってたかもしれないし、バイクで国境を越えてもシアトルまで行かないと特に見所も無いし。
(カナダはバンクーバーに行く予定だった。)

これでもう胸を張って「趣味、旅行」って言えるだろう。

バイクをレンタルして600kmも走ったり、飛び込みでMOTELに泊まったり、南極海で思いに耽けったり、前回の台湾旅行よりもかなりアクティブに行動できた。
こうやって書いていて、読み返してみて、俺よくやったな・・・と思う。
寒さに耐え、孤独に耐え、不安に耐え、恐怖に耐え、乗り越えたら美しいご褒美。
日本では決して見る事が出来ない大自然の造形美は、ぜひ1度自分の目で直に見る事をお勧めするよ。 人生においてその価値はある。

ただやっぱ基本的に飯は不味い。 揚げ物ばっかり。
ちゃんとしたとこではちゃんとした料理が出るんだろうけどね。

一番の思い出は「冬のMacleod」と「The Twelve Apostles」かな。
どっちも最初見たときは強い感動の衝撃を受けた。
でももし今度またGreat Ocean Roadを走る事があったら、その時は車で! そして隣に彼女を乗せて・・・。

それでも後悔は沢山あって、もっと色んな「食」を堪能すればよかった(まともな飯はすごく高い)・・・もっとオージーの写真を撮りまくるべきだった(あいつらは解放的だからどんどん撮って構わないんだった)・・・CBなんか借りるんじゃなかった(高速で走るのにCB250じゃ危険すぎる)・・・などなど。

あと帰国してから知った事。
事前のWiki調べではメルボルンでのハイウェイ・フリーウェイは無料とあった。
ただ「シティリンク」(メルボルンを環状で繋いでるフリーウェイ)は有料と書いてあるのを今これを書いてる時点で知った。
帰国してからどこかの誰かのメルボルン旅行記を読んだら、シティリンクは4AU$と書いてあった。 そして支払いしない者は罰金100AU$。
ただシティリンクでもフリーウェイでも料金所など無い。
俺は完全に無料と思っていたため普通に通行していた。
帰国して翌月、カード会社から送られてきた明細には・・・

カード利用明細

6/12のビザ申請代行は分かる。
7/4の256円の買い物も分かる。 この日に空港で水を買った料金だ。 日本円で250円・・・高すぎる。
そして7/6、な、ななまんはっせんにひゃくななじゅうきゅうえん!!?
そしてそして7/8に何故だか-69857円。 差し引き8422円。
これが罰金100AU$なのだろう。 まさに8422円という金額は罰金の100AU$の日本円の額だ。
おそらくはその請求は最初はガーナーズに行ったに違いない。
そこでガーナーズはデポジットで控えていた俺のカードで請求したという事だろうな。
まぁ8000円ならいい思い出、話のネタになるからいいか( ´∀`)

3ヶ月以上かかってやっとメルボルンレポを終える事が出来た。
UPした写真の枚数はなんと230枚以上!! (台湾の時は120枚+αと書いてある)
そして動画を含めたその容量は100MB弱・・・。

もう1度来たい・・・そんな想いになる所ばかりでした。
今回もとてもいい経験が出来た。 人生において損のない事ばかり。
ではまた ノシ

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