Travel

 09.07.03 The State of Victoria

最後の難関Melbourne Airport

いよいよ最後だ。
サザンクロス駅の下でスカイバスのチケットを購入し、Melbourne Airportまで向かった。
搭乗手続きまでの時間が空いていたので、何か食ったり椅子に座って居眠りしたりしていた。
お土産屋さんもいっぱいある。

と、ここで懐かしい物発見!! (写真は1枚のみ)

タイムクライシス

タイムクライシスじゃないか!! しかも2!!
懐かしい~昔よくやったよ。 2までだけど。 1なんて相当巧かったんだぜ俺!!
迷わず2AU$を投入しゲームスタート。 ステージ2でゲームオーバー・・・鈍ったもんだ。
終わって後ろを振り向いたら、白人の男の子が1人凝視していた。
ヘイ! ボーイ!! こういうゲームはほとんどが日本製だぜ(*'_^)b 覚えとけよ!!

時間が来たので迷わずマレーシア航空のカウンターに並ぶ。
俺の持ってるダウンが入ってるバッグは荷札がつけられてしまった。
いやいや、俺は手荷物で持ち込む!! と言ったら、それなら移動時はそのキャリーに乗せてくれと言われた。
だがその乗せ方が分からなかったので、その荷物は成田までお別れとなった。
次は俺はどこいけばいい? と聞くのを忘れずに次へ進んだ。

ほとんど忘れてます。

出国審査で探知機がピーピー鳴ったり、X線検査で俺の手荷物が怪しいとかで足止めされたが無事に通過。
そして免税店でお土産を買う。 今回は親しい会社の奴に個別に買ったりしたから荷物が多くなった。
そして・・・喫煙所が見つからない!!
ジュースを飲みながら音楽を聴いて、搭乗時間になるまで時間を潰す。
いよいよ本当にこれでサヨナラだ。

ボーイングの大型機の飛行機の座席配置は2 5 2。 つまり、
窓□□通路□□□□通路□□窓
こうなってるわけ。
これで一番座りたくない席って、やっぱ5列席の真ん中だよね。

で、

見事にHit!!

その席に。 5列席のど真ん中に。
あのカウンターの女めーーーーー!!!
ほとんど覚えてないのだが、俺の左の席には若い外人の兄ちゃんが座った。 こいつも1人で乗ってきているようだ。

クサイ!!

臭いよ。 こいつワキガ!!
俺はひたすら耐えた。 マレーシアまで7時間半ひたすら耐えた。
この席は便所も行けない。 ビールのおかわりもできない。 同じ料金支払ってるのに不公平すぎる!!
気の弱い日本人は通路側に配置すべし。
ひたすら尿意に耐えながらマレーシアへ到着した。 最悪だった。

往路では見つからなかった喫煙所を発見し、念の為妹に電話を入れて荷物の所在を確認。
俺:「例えば航空会社が一緒の場合、預けた荷物はどうなる?」
妹:「は? なに今どこいんの?」
俺:「いや、どうなるの? 今マレーシアなんだけど。」
妹:「は?? 預けたときにタグをよく見とけよ。 は? マレーシア??」
タグにはNRTと書いてあった気がするから安心した。 それにしても土産の荷物もあるから、あんなバッグを手荷物にしないでよかった。

あ、そうそう。 この空港の喫煙所は本当にインターナショナルで、日本人も華人も白人も、さらにはムスリムまでいた。
そんでだ、この喫煙所にはジュースの自販機が2台ある。
海外のジュースの自販機って意外に戸惑うんだぜ。 買う手順とか操作方法とか、日本とはだいぶ違う。
2台のうち1台は電気が消えていたので故障中か何かだろう。
そんでもう1台で買おうとすると、確か2RM。 硬貨のみ。
俺は1RMも2RMも5RMも持っていたが全て札だった。
その自販機の前にはボーイがいて灰皿とか掃除をしてるんだけど、俺が困ってるのをみて両替してやると言ってきた。
5RM札を渡すと、2RM分の金を自販機に入れ、1RMを俺に返し、残りの2RMは帰ってくる気配が無かった。

2RM分は帰ってくる気配が無かった。

ずいぶん高いチップだな。
ジュースまずいし。
スタバで時間を潰した。

あー確か帰りのマレーシア入国の際は、新型インフルのおかげでメチャメチャ厳しかった。
紙を渡されて健康状態を書けと言う。 俺はさっぱりわからない。
係員には「I'm fine!! あんたに任すからこの紙書いてくれ。 ほらほら早く俺を調べろ。」と言って通過。
俺はインフルエンザの奴と4日以上同じ部屋で寝食共にしてもインフルにならなかった男だぞ。
生まれてから1度もかかったことが無い。 そんな俺が新人インフルなんかにかかるはずがないんだ。

マレーシアまで来るとかなり日本人が多かった。
マレーシア→成田の飛行機は7割くらい日本人ではなかろうか。
ただ見たところほとんどがマレーシア滞在をした連中だったようだ。

マレーシアから成田は本当にラッキーだった。
窓■■通路■□■□通路■■窓
黒が埋まってる席、白が空席、赤は俺。
しかもこの席の前はギャレーだったので足が伸ばし放題!! 足元なんてビジネスクラス以上に広々だ。
目の前がギャレーって事は便所も近いし、食事も1番に配られるし、さっきまで本当に辛い時間を過ごした俺を、神様はちゃんと見てくださっていた!
そういえば台湾からの帰国の時も足元広々だったな~一番後ろで。

こうして翌朝、成田空港へ到着した。

前回も食った空港内の飲食店でうどんを食う。 確か850円、まずいのにたけー。
予約してあるスカイライナーの時間までは2時間以上もある・・・。
京成の姉ちゃんの進めるとおりにして、モーニングライナーで帰る事にした。

こうして4泊6日の自由な孤独旅行は、無事に幕を閉じた。 かのように見えた。

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