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 09.07.03 The State of Victoria

Melbourne Central

という事で、オージーフットボールは別に試合を見たわけでなく、練習風景をちょろっと見ただけです。
しかも帰りにお茶しようという計画はすっかり忘れ、一刻も早くこの極寒から逃れたくて発車寸前の上り電車に駆け込み乗車してこの地から逃げ出しました。

お次はシティセンターのメルボルンセントラル駅で下車。
ここは「Southern Cross」、「Flinders Street」、「Parliament」、「Melbourne Central」、「Flagstaff」と、シティ環状線の止まる駅の一つです。
改札出たらショッピングモールに直結していて、まぁ大都会なわけです。
飲食店もたくさん入っていて、「Sushi」や「Don」と書かれた日本食もいっぱい!
話のネタに食ってみようかと思ったけど、まだ初日だし値段も妙に高いし今日はやめといた。

Melbourne Central Melbourne Central

すごいでしょ。 これメルボルンセントラルの名物になっていて、真ん中のタワーは昔からある歴史的な建物らしい。
それを円錐の巨大ガラスで囲い込んでしまっている。
しかも設計は日本の「黒川紀章」。 どんな人か知らないのでWikiってみたらまぁすごいすごい。
俺が通過したクアラルンプール国際空港まで設計している。 詳細はコチラから。 ぜひ「主な作品」だけでもチラッと見てみるべし!

腹が減ったのでマックに並んでみたが注文の仕方が分からない。 俺はダブルベーコンバーガーセットが食いたい。
オーストラリアにまで来てマックかよ! と思うかもしれないが、初日なので勘弁して欲しい。
それにマックならば日本といい比較対象になる。
一応自分ではその意思をサイババみたいな店員に伝えたつもりだが、出てきたのは単品のダブルベーコンバーガーだった。
この状態から俺はセットを頼んだつもりだ!とは言えなかったので、「One coke please.」と言ってコーラも単品で頼んだorz
何かサイババが言ってるが、奴の言ってる事はさっぱり理解不能なので適当に相槌を打っていたら、ラージコーラが出てきまして・・・それがでかいでかい。 オージーサイズなわけです。
そうか、サイババはサイズの事を聞いていたのか。 一つ勉強になったよ。
しかしバーガーの方は予想に反してかなり小さくしょぼく、すぐに食い終わった。 あまりのしょぼさに写真は無い。
しかしラージコーラは飲みきれず、3分の1くらい残した。

こういうショッピングモールはあまり興味が無いので、センター内を少しうろついて後にする。
建物も綺麗で斬新、そして人も大勢。 土曜だからだろうか。

Melbourne Central Melbourne Central

↑は何の建物だかよくわからんが、若者がたくさんいた。
2枚目の写真なんかかなりいい感じで、これぞ外国!って風景にトラムがうまい事写り込んでいる。

しばらく駅周りを散歩するがさすがにハンバーガー1個では腹は満たされないので、別のバーガーショップに入り今度こそセットを注文。
確かHungry Jacksという店の名前だったかな? トマトサンドバーガーを頼んで、ちゃんとドリンクのサイズもミディアムだかミドルだかで。
そして格好をつけて店の前にある外のオープンスペースで食い始める。 このクソ寒い中。 そんな事をしてるのは俺だけ。(他では外で食ってるのをあちこちで見かけたけど。)
しかし立て続けにハンバーガーを2個も食うとさすがに胃がもたれてきて、なんだか歩くのも辛くなってきた。
2日前からまともに寝てないし、食事も機内食中心にたいしたものを食ってなく、オーストラリア着いてからも初めての食事だったからしょうがないか。

サザンクロス駅へ戻りロッカーから荷物を取り出す。
まだ16時過ぎだがホテルへ行って寝たい。 しっかり寝て明日に備えたい。
明日はバイクで遠出の予定だからな。

ホテルはすぐに見つかって、チェックインもスムーズにできた。
向こうの行ってる事はあまり分からないけど、「パスポート」や「クレジットカード」等の単語を聞き取る事が出来れば何とでもなる。
まぁホテルを現金で払ってカードをよこせと言う場合はほとんどがデポジットの為だろうから、普通のホテルであればよほど事が無い限り疑う必要も無い。

キングスゲートホテル キングスゲートホテル

ちなみに台湾でもそうだったけど、1Fを1Fと表示するのは日本と一部のアジアくらいで、他では1Fは「G」(ground)で案内されている。
つまり2Fが1Fになるわけで、エレベーターのボタンもそうなので、そういう文化が無いから非常に紛らわしい。
あと文化の違いといえば、オーストラリアではほとんど浴槽に浸かる事が無いので、よほど金を出していいホテルに泊まらない限りバスタブ付きの部屋になる事は無い。
日本のビジネスホテルであれば一般的にバスタブが付いているが、ここでは基本的に付いてない。

しかしサザンクロス駅から徒歩5分で、室内にシャワールームもあり8600円は安いと見ていいだろうか。
アメニティはシャンプーと石鹸くらいで、あとはタオル2枚にハンガーとアイロンがあるくらい。
アイロンなんかいらねーからドライヤーを置いといてくれよ!!
こう考えると、立地条件はほぼ同じとしながらも台湾の方が安いし、アメニティも充実しバスタブ付き朝食付きで5500円(だったかな?)は安かった。

室内 室内

あと禁煙というのが厳しい。 こりゃぁ絶えられん。
一応換気扇の下や窓から手を出して吸わせてもらった。 携帯灰皿を持ってきといてよかったわ。

そうそう、ホテルに向かう途中にコンビニに寄って酒を買った。
なんか普通のビールが売ってなかったのでジンジャービールというのを2本買ってみたが、まさに生姜の味がして、その上超超超甘い。
さらにアルコールは入ってなく、名前だけ「ビール」だった。
俺には飲めたもんじゃないので、半分以上残して捨てた。 もう1本は開けても無いので冷蔵庫に入れといてあげた。 誰か飲め。

後で知ったのだが酒は販売区域が決っていて、一部のパブやレストランを除くとリカーショップでしか酒は販売していない。
なのでコンビニに酒は置いてないわけだ。 それは翌日になって分かった。

水周り 水周り

↑バスタブは無し、シャワールームのみ。 湯は普通に出る。 トイレは水洗で紙はそのまま流してOK。
水周りって国によってかなり事情が違うから、下調べをしたりホテルの注意書きなんかをよく読んどいたほうがいいよ。

ジンジャービールを飲んで胃もたれが少し悪化したようだ。
とりあえず携帯やデジカメの充電をして日記を書いて、明日に備えて今日はもう寝る。

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